2020年3月1日

店長のお店でも大人気の鯉ベタ!
うちのお店ではコイカラーという表記で販売しています。

鯉ベタが出た当初はプラガットに多かったのですが、
最近はどの種類のベタにも鯉柄のベタが出てきました。

更に鯉ベタの中でも発色の違いにより、
キャンディやギャラクシーといったネーミングの個体も出てきています。

今回の記事では、
そんな鯉ベタの魅力について語っていきたいと思います。

鯉ベタとは

鯉ベタとは魚の種類では無く、色(カラー)の事を指します。
一言に鯉ベタと言っても、
トラディショナルやプラガット、ハーフムーン、クラウンテールだったりする訳です。

名前の由来は、
ネーミング通り錦鯉に似ている事から鯉ベタと言われています。

色の特徴としては、
の3色が入ったカラーが基本となります。

複数の色が混ざった個体をマーブルファンシーとも言いますが、
マーブル、ファンシーの中でもの混ざった鯉のようなカラーの個体を鯉ベタと呼びます。

鯉ベタの種類

冒頭でも少し説明しましたが、
最近は鯉ベタの中でも更に種類が別れていたりします。

キャンディ

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しそうな名前ですが基本の色、赤、黒、白に加え、
オレンジや黄色が混ざった個体をキャンディーと呼びます。

ニモ

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらのカラーはキャンディとの違いが曖昧で、個人的には同じカラーだと判断していますが、基本の赤、黒、白に加え、こちらもオレンジや黄色が混ざった個体の事を指し、ベースの色がよりオレンジ面積が多い個体をニモと言います。

キャンディとの差別化が難しい為、
店長のお店では「キャンディニモ」という表記をしていたりします。。。(笑)

名前の由来はネーミングからも分かる通り、
ピクサー映画の「ファインディング・ニモ」からきています。

つまりはクマノミっぽいカラーの個体をニモと言います。

ギャラクシー

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは基本の赤、黒、白に加え、青系の輝点(光沢)が入った個体を指します。

名前の由来は、
【ギャラクシー(galaxy)=銀河】つまりは宇宙っぽいカラーの個体をギャラクシーと呼びます。

丹頂

 

 

 

 

 

 

 

 

引用:https://gramho.com/media/2187554730910038093

これはかなりレアなカラーです。
店長のお店でもほとんど見かけた事が無いですね。

名前の通り、金魚の丹頂のように頭のてっぺんが赤でボディが白色の個体の事を指します。
名前の由来はそのまま丹頂鶴からきています。

鯉ベタの魅力

鯉ベタの魅力は何と言ってもそのカラーリングでしょう。

日本の国魚でもある錦鯉に似たカラーは日本人にとっては馴染み深く、
愛着のある色かと思います。

また、鯉ベタに限らずですがマーブル、ファンシー系の個体は、
成長につれ色がどんどん変化します。
数か月経ったら全く別に色になったというのはよく聞く話です。

鯉ベタとひとくくりにはしていますが、
全く同じ配色の鯉ベタは存在しない為、個体ごとに異なる色や模様を楽しめるのが鯉ベタの魅力ではないでしょうか。

鯉ベタの飼育方法

鯉ベタの飼育方法は一般的なベタの飼育方法となんら変わりありません。

ベタは非常に強くコップでも飼育ができる事で有名ですが、
「飼育できる」と「健康的に飼育する」とでは話が変わってきます。

水量の少ないコップや瓶での飼育は、
水質の変化が激しく健康的に飼育する為の難易度としては高くなります。

少なくとも5L以上の水量が確保できる水槽での飼育をおすすめします。
基本的なベタの飼育方法に関してはこちらの記事をご参照下さい。

【初心者向け】そもそもベタ(ショーベタ)って何? -ベタの種類をご紹介-

【初心者向け】ベタの水槽の選び方