2017年9月21日

こんにちは!
店長です。

熱帯魚を飼育する上でとても重要な水質管理。
新しい水槽を買ったはいいけどお水はどうしたらいいんだろう?という疑問をこの記事では解決したいと思います。

間違っても水道水を貯めていきなり魚を入れるなんて事は絶対しないで下さいね?




塩素(カルキ)を抜こう

水道水には殺菌消毒の為に塩素(カルキ)が含まれています。
プールの中に入れるやつですね。人間が水道水をそのまま飲む分には微量の為問題ありませんが、魚達にとっては大きく影響してしまいます。体が小さい上に塩素に対する抵抗力も弱い為すぐに弱ってしまうんですね。

その為、水槽に入れる水は塩素を抜く必要があります。
それをカルキ抜きと言います。

カルキ抜きの方法

水道水の汲み置き

一番簡単で安価な方法がこれです。バケツやタライに水を入れて放置するだけです。カルキは揮発性があるので、置いておくだけでカルキを抜く事ができます。温度が高い方が蒸発する力も力も強くなるので、太陽の光に当ててあげるとより早くカルキを抜く事ができます。時間は水の量や気温にもよるので一概には言えませんが2~3日放置する必要があります。お金はかかりませんが、とても時間がかかってしまいますね。。。

塩素中和剤を使う

カルキを抜く為の市販の薬剤も多くあります。コストはかかりますが、時間をかけずすぐにカルキを抜く事ができるのがメリットですね。とても便利ですが、あくまで薬剤です。入れ過ぎてしまうと逆に魚を死なせてしまうケースもあるので、しっかりと説明書を読み適正な量を使用するようにして下さい。

他にもカルキを抜く方法はありますが、メジャーなやり方は上記の2つ方法です。水換えする度に必要な工程となりますので、あなたのやりやすい方法で試してみて下さいね。